ガルシンのサントラの1曲ずつ自由奔放なライナーノーツ

自分が子供の時好きなサントラのライナーノーツ読むのが楽しみだったので、

自由奔放に記してみたいと思いますw

17.09.17

1.麗しき音楽の都

岩垂先生の曲です。イントロからもう好きな曲です。

2.始まりの音色

曲自体は自分でも好きなのですが、

ゲームを実際やってみてこんなにイントロがかかりまくるとは思ってませんでしたw

なのでイントロはもっとさらっとしてても良かったのかな〜とちょっと思いました。

途中のチェロの打ち込みが中々タイミングが合わなくて調整が苦労した覚えがあります。

3.心憂うLacrimosa

これも作った時は満足していたのですが、

実際ゲームで聞くと音色的にちょっと神秘すぎたかなとか感じました。

出だしのコード進行がすごく好きで、よく使います。

4.忍び寄る宵の囁き

サスペンスチックな不穏を煽る曲調です。

最後の方でフルートとハープだけになる箇所が好きで、

完全にラヴェル意識してました笑

5.心の音を知る場所
弦とピアノで切ない曲を表現するのは自分の中では1番王道でして、
今作はバトル曲が多い中こういう曲も作れて良かったのではと思います。

6.君と出会う奇跡
ガチャ画面はテンション高めの曲の場合が多いですが、
今回は発注内容的にもどことなく上品に、空の上にいるような、別の視点の高さを狙ってみました。
最後の方のEbのコードにAのメロディ音を当ててる箇所がお気に入りですw

7.私がPrima donna
製作時はマップ画面の予定でした。
弦の音はかなり細かくニュアンス書きました。
途中のちょっと切なくなるメロの箇所、
メロディに対して結構3度のハモリが躊躇なく鳴っています。
それのせいでコード的にはおかしいことになる時もあるのですが、逆にそうなるのも結構好きだったりします。

8.賽の目のまにまに

すごろく曲ですね。

発注時は別イベントだった気がします。

メロのレドラソーラミーの裏で、

ラーミドーミレーってやってるハモのようなメロディが何気にお気に入りです笑

弦の音をもう少し小編成めな音色にすれば良かったかなぁなんて今聞いたら思いました。

9.解放戦線進軍せよ

当初は別の曲が通常戦闘のつもりだったのですが、

最初にインパクトがある方向でいきたいとのご指示があったので、

その点を念頭において出来たのがこれでした。
結果戦闘システム的にもこの曲になってとても良かったのではと思っています。

実際のオーケストラで演奏してもかなり再現度は高くいけそうな感じがします。

王道感は意識はしてなかったのですが、

たくさんあるバトル曲の真ん中にある曲としては、

王道オーケストラ戦闘曲的なイメージになって結果的に良かったな〜と思っています。

10.勝利の賛歌は我にあり
正直自分でも改めて聞くと後半はこんなだったんだと、全く記憶がなかったです。

11.道を解き放つ調べ

この曲が1番最初に作った曲でした。

ですので手探り感があったのですが、

結果直しもなくそのまま使用して頂いてて嬉しかったです。

土台は正統派オーケストラで、そこに今後色々盛り込んでいく感じかなぁとか方向性が見えた曲な感じがします。

12.水上剣舞譚

製作時はまた別の地方だったような気もしますが、

とにかく別の場所感ということで発注もそういう感じでしたので、

あっちの方で闘牛でもやってそうな曲調でやってみました。

でもメロディは自分っぽいなって我ながらちょっと思ってまして、

自分でもよく聞き返してますw

13.からくり仕掛けの舞闘

オーケストラのコンサートにドラムが入っちゃってノリが良い曲的なイメージを狙いました笑

打楽器奏者が最初はイヤイヤドラムやってるんだけど途中からあれ意外とこの曲楽しいじゃんってノリノリで叩いてくれそうみたいなw

14.迫りくる駆動音

今聴き返しながら何書こうかなと思っていたのですが、

ポップなメロディの箇所とクラシック調な雰囲気の箇所がどっちも出てくるのが良いのかなと思いました。

後半でトランペットとコーラスが伸ばしながらトロンボーンが刻んでる箇所が、作っていて楽しかったです。

この曲で大ボスのつもりで作っていたので、下の曲で悩むことになりました笑

15.禍つ凶音

これなんて読むんでしょうか?笑

この曲はよく覚えていて、

バトル曲ずっと連続して作っていたので辛かったのと曲調も他曲との差異をどうしようかなと思ってて、

結果神がかり的に強そうなのが現れた的な印象を残せるようにしてみました。

絶望的に強い敵が現れた時に、ダメ元でも立ち向かってかなければならない悲劇的な精神力というか、、

妄想しすぎか?

まあ色んな意味で悲劇的な曲でしたが、この曲もすごくお気に入りです^^

16.愚かなる挑戦

これ結構作るのが難しかった記憶があります。

なかなか良い感じにならなくて、

あれこれ試行錯誤しまくってた記憶があるのですが、

うまく行ってるのかは未だに自信がないです笑

もう少し悪党感が出せれば良かったかなぁ。

17.別離の歌とまた明日

やっぱり1本入れるだけで表現力が全然違うと痛感した曲です。

最初は録音するつもりでデモを作り、

けどスケジュール的に厳しいのもありやっぱり打ち込みのままでいいかなと思ったのですが、

制作のディレクターの方が録ろう!ということで、結果録って本当に良かったなと思いました。

なので録音しないつもりだったのでキーもG#マイナーと演奏しづらい事になってます。

で途中でしれっとAmに転調してからの解決のCのコードをEキーからの準固有のⅥ度に見立てて、

そのままEで解決したループ先が最初のG#mのキーの平行調になっているという、

まあ行き当たりばったりで転調してた割には違和感も少ない感じにできて良かったのかなと思います。

18.百歌繚乱 桜舞う宵

この曲はある意味転機でした。

割とオケ楽器系でまとめてきたところにバンド系は大丈夫かなと思いつつ、

そういう発注だったのでやってみたら意外と良い方向にジャンルが広がった感があって、

その後のイベント曲も幅が広がったような感じがします。

和風と中華風どっちも入れつつ、三味線でまとめてみた感じでしょうか。

最初のAメロに突き抜けるくらいインパクトのある感じを三味線で入れたかったので、

その部分は結構うまくいったかなという感じがします。

19.虚飾の花嫁の哀歌

という事でバンド系がありならエレクトロチックなのもありなのかなと。

こういうサイバー感ある音楽はまた大好きで、

近未来感あるような街を想像しながらやっていました、

まあ近未来感は特に花嫁に必要はなかったわけではありますが・・

20.星空流る異郷の調べ

大体作る時は最初ピアノでメロとコードを決めるのですが、

その段階では結構地味な感じになってしまっていて、

アレンジでなんとか盛り上げられたかなという印象が自分の中で残っています。

この曲はもう七夕の一言に尽きるところがありまして、そこに絞って作ってみました。

あと星空感ですね。

一応どちらがどちらという事ではありませんが、

彦星と織姫になぞらえてメロディ楽器は胡弓とピアノの2つにしました。

イントロとアウトロでその2つの楽器がソロでメロディやっているのは、

二人のそれぞれの視点で想っているようなシーンをイメージしてます。

中間部のところで転調がまた見切り発車で進んでってエラい所にいっていますが、

まあすんなりと、ちょっと強引ですけど戻ってこれて良かったです。

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