オケレ 雑記 弓③

先日も書いたけど気になりだすと気になってきて仕方ない弦楽器のボウイング。 もちろん運弓を考えて全て書き込むのは決して作曲者の役割ではない、と思ってる。 作曲側が大切なのはあくまでしっかりフレージングする事だ。 ただ、運弓をある程度考えない事にはもはや効果的なフレージングの書き方には結びつかないと思っている。 まあ、気になり出して泥沼にハマるのも結局自分が弾けないからなんだろうな。

ただ色んな演奏、スコアを見て、 ベートーベンのような古典として完成されているものでさえ、楽団によって違う事も多々ある。 おそらく、それは奏者もまた今まで色んな経験を経て培ってきた経験をもとに配分を決めるのだろう。 なのでやはりフレージングは当然しっかり書くべきだが、 運弓までは過度に作曲側は記すべきではないように思う、僕は。

そこは弾きやすいようにやってもらった方が良いような気がする。

ただ、書かないからと言って作曲者が運弓について知らなくていいのかは、また別問題であると思う。 作曲側は、弓の先端、中央、弓元、 弓の速さなどはある程度想定した上で、 あえてそういった運弓記号を書いた方が良さそうなのか、 それともフォルテやアクセント記号ひとつの方が全然わかりやすいのか、 判断して書き込まなければならないと思う。

もちろん強弱記号ひとつであとはお任せ!

みたいな考え方も、最低限ニュアンスがちゃんと分かればあとは餅は餅屋的な考えも、良いと思う。

実際スコアを見てても全くそういう指示がない作曲家もいるし、

細かすぎるんじゃないのこれは、っていう作曲家もいる。

要はそれも含めて個性という事なのかなぁ。

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